結論から言うと、年間200万円決済で実利重視ならゴールドプリファード、家族で旅行を楽しむ+ホテルのVIP待遇が欲しいならプラチナです。
年会費の差は125,400円。プラチナを選ぶ人は、ゴールドプリファードでは得られない「毎月約1万円分の追加メリット」をカードから受け取れるかどうかが判断基準です。ただし、家族カード4枚無料のプラチナを家族で持てば1人あたり33,000円まで下がり、この差は一気に縮まります。
この記事では、年会費・ポイント・ホテル特典・ダイニング・保険まで全項目を比較し、あなたのライフスタイルに合う1枚を明確にします。
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年会費の差125,400円。家族で持つと景色が変わる
| 項目 | ゴールドプリファード | プラチナ | 差額 |
|---|---|---|---|
| 基本年会費(税込) | 39,600円 | 165,000円 | 125,400円 |
| 月額換算 | 3,300円 | 13,750円 | 10,450円 |
| 家族カード無料枚数 | 2枚まで | 4枚まで | − |
額面だけ見ると圧倒的にゴールドプリファードが安い。しかし、家族構成で計算すると印象が変わります。
4人家族で持った場合の1人あたりコスト
| 項目 | ゴールドプリファード | プラチナ |
|---|---|---|
| 合計年会費 | 39,600円 | 165,000円 |
| 1人あたり年会費 | 9,900円 | 33,000円 |
| 家族会員の特典範囲 | 限定的(ラウンジ・保険に制限あり) | 本会員とほぼ同等 |
ゴールドプリファードは1人あたり9,900円と安いですが、家族会員が使える特典は限定的。プラチナは33,000円ですが、全員がプライオリティパス・ホテル上級会員・最高1億円の保険をフルに使えます。旅行好きな大人が3名以上いる家庭なら、プラチナの年会費差を特典で取り返せる可能性が高いです。
ポイント還元とマイル移行の「制限」に注意
両カードとも基本還元率は100円=1ポイント(1.0%)。差が出るのはボーナス還元の対象と、マイル移行の上限です。
ボーナスポイントの使い分け
| 項目 | ゴールドプリファード | プラチナ |
|---|---|---|
| 対象店舗3倍(Amazon・Yahoo!等) | ◎ あり(年間50万円まで) | ◎ あり(年間50万円まで) |
| 海外利用3倍(外貨決済) | − | ◎ あり |
| MRP+(ポイント無期限化) | 年会費に含まれる | 年会費に含まれる |
国内のAmazonやヨドバシカメラをよく使う方はどちらでも3倍。差が出るのは海外決済で、プラチナは外貨での支払いが3倍になります。円安の今、海外での食事や買い物が多い方にはプラチナが有利です。
ANAマイル移行上限は両カードとも年間4万マイル
ゴールドプリファードもプラチナも、ANAマイルへの移行上限は年間40,000マイルです。年間400万円以上決済する方は、上限を超えた分をすぐにANAマイルに変えられません。
マイル移行上限を撤廃したい場合は、ANAアメックスプレミアムが唯一の選択肢です。
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ホテル特典は「条件付きの無料宿泊」vs「無条件のVIP待遇」
ゴールドプリファード:フリー・ステイ・ギフト(年間200万円条件)
年間200万円以上のカード決済で、国内対象ホテル(マリオット・ハイアット・プリンス等)に1泊2名で無料宿泊できます。3〜5万円相当の価値があり、これだけで年会費の元が取れます。ただし200万円に届かないと特典ゼロなので、達成できるかどうかが最大の分岐点です。
プラチナ:FHR+4つのホテル上級会員(条件なし)
プラチナは持っているだけで以下の特典が使えます。条件なし。
| 特典 | 内容 | 1回あたりの価値 |
|---|---|---|
| FHR(ファイン・ホテル・アンド・リゾート) | 朝食無料+100ドルクレジット+16時チェックアウト確約 | 2〜3万円 |
| ヒルトン ゴールド会員 | 朝食2名無料+部屋アップグレード | 約8,000円/泊 |
| マリオット ゴールドエリート | 14時レイトチェックアウト+部屋アップグレード | − |
| プリンスホテル プラチナ | レイトチェックアウト+ボーナス | − |
同じホテルに泊まっても体験が変わります。ゴールドプリファードは「宿泊代タダだが朝食は自腹、チェックアウトは通常時間」。プラチナは「朝食無料(1万円相当)、ホテルクレジット(1.5万円相当)、16時チェックアウトで滞在時間1.5倍」。FHRを年3回使えば、それだけで年会費の大部分を回収できます。
ダイニング・保険の比較
ダイニング特典
| 特典 | ゴールドプリファード | プラチナ |
|---|---|---|
| 招待日和(1名分無料) | ◎ 約250店舗 | ◎ あり(一部高級店追加) |
| ポケットコンシェルジュ20%CB | ◎ 年間最大10,000円 | − |
| グローバルダイニングCB | − | ◎ 年間最大40,000円 |
| スタバ20%CB | ◎ 年間最大5,000円 | − |
ゴールドプリファードはポケットコンシェルジュの20%還元(年間最大1万円)とスタバ還元(最大5,000円)が独自の強み。プラチナはダイニングキャッシュバックが年間最大4万円と大きく、外食頻度が高い方に有利です。
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付帯保険
| 項目 | ゴールドプリファード | プラチナ |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害(最高) | 1億円(利用付帯) | 1億円(一部自動付帯) |
| 海外治療費用 | 約300万円 | 最高1,000万円 |
| スマホ補償 | 年間最大5万円 | 年間最大10万円 |
| 国内航空便遅延補償 | ◎ あり | ◎ あり |
| 保険の適用条件 | 利用付帯 | 一部自動付帯 |
最大の差は海外治療費用。ゴールドプリファードの300万円は欧米では不安が残り、別途海外旅行保険(年間数千〜数万円)が必要です。プラチナの1,000万円ならカード保険だけでほぼカバーでき、この保険料の節約分も年会費差を埋める要素になります。
また、プラチナは一部自動付帯なので、うっかりカードで旅行代金を払い忘れても最低限の補償が効きます。ゴールドプリファードは完全利用付帯なので、必ずカードで支払う必要があります。
結論:あなたはどちらを選ぶべきか
ゴールドプリファードが向いている人
- 年間決済額200万円以上で、実利(無料宿泊+ポイント)を重視する方
- 独身またはDINKSで、家族カードの枚数が2枚以下で足りる方
- 国内旅行が中心で、FHRや海外治療保険1,000万円が不要な方
- ポケットコンシェルジュ20%還元+スタバ還元を確実に使う方
プラチナが向いている人
- 旅行好きな大人の家族が3名以上いて、全員にラウンジ・保険・ホテル上級会員を付けたい方
- 年に2回以上海外旅行に行き、FHRの朝食無料+100ドルクレジット+レイトチェックアウトを活用する方
- 海外での医療保険をカード1枚で完結させたい方(治療費1,000万円)
- 外食頻度が高く、年間4万円のダイニングキャッシュバックを使い切れる方
どちらも選ぶべきでない人
- 年間決済額100万円以下で海外にも行かない方 → アメックスグリーンか年会費無料カードが最適
まとめ
年会費差125,400円は大きいですが、プラチナの家族カード4枚無料・FHR・海外治療保険1,000万円・ダイニング年4万円CBを家族で使い倒せるなら、十分に回収可能です。一方、独身で年間200万円決済できる方は、ゴールドプリファードのコスパが圧倒的。まずは自分の年間決済額と、家族構成・旅行頻度を計算するところから始めてみてください。
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