MENU

MUFGプラチナアメックスは年会費22,000円の最強コスパカードか?

結論から言うと、MUFGプラチナアメックスは「決済するカード」ではなく「月1,800円のプラチナ特典サブスク」として持つカードです。

年会費22,000円でプラチナ級の特典が手に入り、家族カード1枚無料なら夫婦で1人あたり11,000円。プライオリティパス無制限(家族も無料発行)、グルメセレクション(1名無料)、コンシェルジュ24時間対応がこの価格帯で揃うカードは他にありません。一方で、還元率0.5%と2025年12月の保険改悪は見逃せない弱点です。

この記事では、このカードの「得」と「損」を数字で検証し、持つべき人・持つべきでない人を明確にします。

目次

年会費22,000円。夫婦で持てば1人11,000円のプラチナカード

会員区分 年会費(税込) 備考
本会員 22,000円 プラチナとしては最安クラス
家族会員(1人目) 無料 最大の「得」ポイント
家族会員(2人目以降) 3,300円 他社比で極めて安価
ETCカード 無料 発行手数料・年会費ともに無料

家族構成別の1人あたりコスト

シナリオ 合計年会費 1人あたり
単身 22,000円 22,000円
夫婦2人 22,000円 11,000円
夫婦+成人の子1人 25,300円 約8,433円

夫婦2人で1人あたり11,000円。これは一般的なゴールドカードと同じ費用感で、プライオリティパス無制限・コンシェルジュ・グルメ1名無料というプラチナ級の特典が使えます。プラチナカード市場で見ても「バグ」のような価格設定です。

2025年12月の改悪:渡航便遅延保険が「利用付帯」に

2025年12月1日に、このカードの運用方法を根本から変える改悪がありました。

保険 改悪前 改悪後(現在)
海外旅行傷害保険 自動付帯 自動付帯(基本維持)
国内旅行傷害保険 自動付帯 自動付帯
海外渡航便遅延保険 自動付帯 利用付帯【改悪】
国内渡航便遅延保険 自動付帯 利用付帯【改悪】

これまでは航空券を別のカードで買っても、このカードを持っているだけで遅延時の食事代・宿泊代が補償されました。しかし今後は航空券をこのカードで決済しないと遅延保険が適用されません。「メインカードは別の高還元カード、MUFGは保険目当てのサブカード」という使い方をしていた方には致命的な変更です。

ただし、海外旅行で最も重要な怪我や病気の治療費用については自動付帯が維持されています。全てがダメになったわけではありません。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードは得か?損益分岐点を徹底検証

還元率0.5%は正直低い。マイル移行にも上限あり

基本還元率

項目 内容
ポイント付与 月間1,000円につき1グローバルポイント
キャッシュバック換算 1pt=4〜5円(還元率0.4〜0.5%)
JALマイル移行レート 1pt=8マイル(還元率0.8%)
JALマイル移行手数料 年間6,600円
移行上限 1回1,900pt(15,200マイル)まで

年会費無料の楽天カード(1.0%)やリクルートカード(1.2%)と比べても、プラチナカードで0.5%は明確に低い。国内のスーパーやコンビニでの普段使いには全く向きません。

JALマイルへの移行も0.8%で、JALカード(1.0%・移行無制限)に劣ります。移行上限もあるため、大量マイルを一気に移行したい陸マイラーには不向きです。

還元率が上がる条件

ただし特定条件下では跳ね上がります。海外利用でポイント2倍(還元率約1.0%・マイル換算1.6%)、グローバルPLUSで月間利用額に応じて最大50%増し。普段使いには不向きですが、海外旅行時の決済と特典維持のための決済に限定すれば合理的です。

プライオリティパス無制限+家族も無料発行が最強の生存者

2025年、楽天プレミアムカードが年間5回制限に改悪される中、MUFGプラチナアメックスはプライオリティパス無制限を維持している数少ないカードです。

項目 MUFGプラチナアメックス 楽天プレミアム
年会費 22,000円 11,000円
PP利用回数 無制限 年5回まで
家族カードでPP発行 ◎ 無料で可能 ✕ 不可
同伴者 有料(家族カードで回避可能) 有料

夫婦でプライオリティパスを2枚確保する場合、楽天プレミアムなら2枚契約で22,000円。MUFGなら22,000円で本会員+家族カード(無料)の2枚が手に入り、しかも無制限。コスト同額で利用制限なしのMUFGが圧勝です。

グルメ1名無料を年2回使えば年会費を超える

プラチナ・グルメセレクション

対象レストランでコースを2名以上で予約すると、1名分のコース料金(1〜3万円)が無料に。

利用回数 節約額の目安 年会費との差
年1回 約15,000円 −7,000円(まだ赤字)
年2回 約30,000円 +8,000円(黒字化)
年3回 約45,000円 +23,000円

年2回の利用で年会費22,000円を超えます。接待や記念日で使う習慣がある方は、これだけで実質タダでカードを持てる計算です。

プラチナ・ホテルセレクション

対象ホテルに宿泊すると、朝食無料(2名・約1万円相当)、レイトチェックアウト、100ドル相当のホテルクレジットなどが付きます。年会費22,000円のカードでこのレベルのホテル優待が付くのは異例です。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードvsマリオットアメックス徹底比較

競合カードとの比較

項目 MUFGプラチナAmex マリオットAmex P セゾンプラチナAmex
年会費 22,000円 82,500円 22,000円
家族カード 1名無料 1枚目無料 3,300円
マイル還元率 0.8%(JAL・上限あり) 1.25%(40社) 1.125%(JAL)
PP ◎ 家族も無料・無制限 ✕ なし △ 本人のみ
グルメ1名無料 ◎ あり ✕ なし ◎ あり
ホテル特典 朝食無料等 ◎ マリオット系最強 一般的

マリオットはホテル宿泊とマイルに特化するなら最強。セゾンはJALマイル還元率で上回る。しかし「家族全員でラウンジ無制限+グルメ1名無料+コンシェルジュ」を年会費22,000円で揃えるコスパでは、MUFGプラチナアメックスが圧勝です。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードとグリーンどっちが得?

結論:持つべき人・持つべきでない人

持つべき人

  • 夫婦または18歳以上の子がいる家族:1人11,000円でプラチナ特典+PP無制限は2026年でも最強コスパ
  • 海外旅行に年1〜2回行くライトトラベラー:PP無制限で行く度にラウンジが使える
  • 接待や記念日の食事が多い方:グルメセレクション年2回で年会費を回収
  • コンシェルジュを使いたいけど高い年会費は払いたくない方:月1,800円でプラチナコンシェルジュ

持つべきでない人

  • 独身でマイルをゴリゴリ貯めたい方:還元率0.8%・移行上限ありではJALカードやセゾンに劣る
  • 航空券を別カードで買いたい方:遅延保険が利用付帯になったため、サブカード運用に支障が出る
  • コンビニ・スーパーでの日常決済がメインの方:還元率0.5%は年会費無料カードにも負ける

まとめ

MUFGプラチナアメックスは「決済するカード」ではなく「月1,800円で買えるプラチナ特典のサブスクリプション」です。還元率は低く、保険も一部改悪されました。しかし、家族全員でラウンジに入る権利、高級レストランで1名無料になる権利、コンシェルジュを使う権利を年間22,000円で買えるカードは他にありません。この「損(決済・保険)」と「得(ラウンジ・家族・食事)」を切り分けて考えれば、あなたに合うかどうかが明確になるはずです。


◆ カードのお申し込みはこちらのLINEから対象のカード名を送付してください
https://lin.ee/iLbheKt

◆ YouTube動画で詳しく解説しています
https://youtu.be/03_W0JcQf_c

◆ LINE登録でクレカ診断シートを無料配布中
https://lin.ee/iLbheKt

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次