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法人カード3枚比較|ラグジュアリー・アメックス・セゾンどれが得?

結論から言うと、年間300万円以上の納税があるならラグジュアリーカード、組織で使うならアメックスビジネスプラチナ、コスト重視のフリーランスならセゾンプラチナビジネスです。

2024〜2026年にかけて、セゾンとアメックスは税金・電子マネーの還元率を相次いで引き下げました。そんな中、ラグジュアリーカードだけが税金・公共料金でも満額還元(最大1.5%)を維持しており、大規模決済者にとっての優位性が急上昇しています。この記事では3枚を全項目で比較し、あなたの事業規模に合う1枚を明確にします。

目次

年会費と追加カード:5人で使えばアメックスがセゾンと同額に

項目 ラグジュアリー(ゴールド) アメックスビジネスプラチナ セゾンプラチナビジネス
本会員年会費 220,000円 165,000円 33,000円
追加カード 55,000円 4枚まで無料 3,300円
5人で持った場合の1人あたり 66,000円 33,000円 36,300円

アメックスビジネスプラチナは追加カード4枚無料を活用すると、5人で1人あたり33,000円。セゾンの1人あたり36,300円とほぼ同額になります。複数枚のカードが必要な小規模法人にとって、この「追加カード無料」が損得の大きな分岐点です。

ラグジュアリーカードはチタン(55,000円)、ブラック(110,000円)、ゴールド(220,000円・24金コーティング)の3券種。年会費は最も高いですが、後述の還元率で大きく取り返せます。

還元率の差は「税金・公共料金」で決定的に開く

決済カテゴリー ラグジュアリー(ゴールド) アメックスBizプラチナ セゾンプラチナBiz
基本還元率 1.5% 1.0% 0.5%
税金・公共料金 1.5%(満額) 0.5%(半減) 0.25%(半減)
納税ポイント上限 なし 年間300万円まで 条件付きなし
モバイルSuica/au PAY 1.5%(満額) 0% 0%

ラグジュアリーカードだけが、税金・公共料金・電子マネーチャージで一切減額されません。

年間1,000万円の納税をした場合の差

カード 獲得ポイント相当額
ラグジュアリー(ゴールド) 150,000円
アメックスBizプラチナ 15,000円(300万円上限)
セゾンプラチナBiz 25,000円

納税額が大きい経営者ほど、ラグジュアリーカードとの差が開きます。納税だけで年会費をペイできるのはラグジュアリーカードだけです。

セゾンは2024年に税金還元を半減、2025年11月にモバイルSuica・au PAY等のチャージを全て0%還元に改悪。アメックスも国税のポイント上限を年間300万円に設定。かつての「定番」カードの魅力が急速に薄れています。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードは得か?損益分岐点を徹底検証

マイル移行:JALならセゾン、ANAならアメックス、上限なしならラグジュアリー

項目 ラグジュアリー(ゴールド) アメックスBizプラチナ セゾンプラチナBiz
JALマイル還元率 0.9% 0.4% 1.125%
ANAマイル還元率 0.9% 1.0% 0.25%
移行手数料 無料 無料 5,500円
年間移行上限 なし ANA年間40,000マイル なし
対応航空会社 JAL・ANA・UA・HA ANA・JAL・デルタ・BA等 JAL

JALマイル還元率はセゾンの1.125%が最高ですが、税金・電子マネーは対象外のため実際の獲得マイル数はラグジュアリーカードが逆転するケースも。ANAマイルはアメックスの1.0%が最高ですが年間40,000マイル上限あり。年間決済が数千万円に及ぶ経営者は、上限なしのラグジュアリーカード一択です。

ホテル・ダイニング・保険の比較

ホテル特典

項目 ラグジュアリー アメックスBizプラチナ セゾンプラチナBiz
ホテル優待 世界5,000軒以上(朝食無料・アップグレード等) マリオットゴールド・ヒルトンゴールド等 一休ダイヤモンド6ヶ月・Tablet Hotels
継続特典 20,000円トラベルクレジット+無料宿泊 星野リゾート最大40%OFF

ダイニング特典

特典 ラグジュアリー アメックスBizプラチナ セゾンプラチナBiz
1名分無料 ◎ ラグジュアリーダイニング ◎ 2for1ダイニング ◎ セゾンプレミアムレストラン
リムジン送迎 ◎(ゴールド・ブラック)
カフェ無料ドリンク

3枚とも「招待日和」系の1名無料特典あり。ラグジュアリーカードはリムジン送迎やカフェ無料ドリンクなど、レストラン予約以外の「食」の接点が多いのが差別化ポイントです。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードvsマリオットアメックス徹底比較

付帯保険

項目 ラグジュアリー アメックスBizプラチナ セゾンプラチナBiz
海外旅行傷害 最大1.2億円 最大1億円 最大1億円
付帯条件 多くが自動付帯 利用付帯 利用付帯
特殊補償 航空機遅延補償 キャンセルプロテクション・スマホ保険 サイバー保険

ラグジュアリーカードは自動付帯が多く、海外出張の多い経営者に最も安心。セゾンのサイバー保険はIT系の小規模事業者に価値あり。アメックスのキャンセルプロテクションは急な出張中止への備えとして優秀です。

2024〜2026年の改悪まとめ

カード 主な改悪
セゾンプラチナBiz 年会費11,000円増、電子マネーチャージ0%化、税金還元半減、PP制限
アメックスBizプラチナ 国税ポイント上限300万円、PPレストラン利用不可
ラグジュアリーカード 還元率の改悪なし。スペックの劣化は見られない

ラグジュアリーカードだけが「高額な年会費を最初に徴収する代わりに、決済ごとの還元率を削らない」というモデルを貫いています。

結論:あなたの事業規模別おすすめカード

ラグジュアリーカードがおすすめの人

  • 年間300万円以上の納税がある経営者:他社が0.25〜0.5%の中、1.5%還元を上限なしで受けられる。納税だけで年会費をペイ可能
  • マイルを大量に貯めたい高額決済者:JAL・ANA移行上限なしで、全決済を無駄なくマイルに変換
  • 対面決済でのブランディングを重視する方:24金・金属製カードのインパクトは接待で絶大

アメックスビジネスプラチナがおすすめの人

  • 追加カード4枚無料を活用したい小規模法人:5人で1人あたり33,000円の維持費
  • ANAマイルを年間40,000マイルの範囲で貯める方:ANAへの移行効率1.0%は最高水準
  • トラベルクレジット20,000円+無料宿泊を毎年使える

セゾンプラチナビジネスがおすすめの人

  • コスト重視のフリーランス・個人事業主:初年度無料、2年目以降も33,000円で最安クラス
  • 通常の買い物でJALマイルを貯めたい方:還元率1.125%はJAL系カードでトップクラス
  • サイバー保険が必要な小規模IT事業者:カード付帯でデジタルリスクをカバー

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードとグリーンどっちが得?


まとめ

2026年の法人カードの損得は「納税と電子マネー決済の扱い」に集約されています。セゾンとアメックスが還元率を引き下げる中、ラグジュアリーカードだけが満額還元を維持。年間決済額が大きく、特に納税額が数百万円を超える法人には、ラグジュアリーカードが最もキャッシュバック額で得をするという結論になります。まずはご自身の年間納税予定額とモバイル決済の頻度を振り返ってみてください。


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