結論から言うと、ANA航空券の年間購入額が100万円超、または家族3人以上で海外旅行に行くならプレミアム。年間決済200〜300万円でコスパ重視ならゴールドです。
年会費はプレミアム165,000円に対しゴールド34,100円と約5倍の差。しかしプレミアムは家族カード4枚無料・ANA航空券4.5%還元・招待日和(1名無料)・フリーステイギフト・ANAラウンジ無料・治療費保険1,000万円と、この差額を埋めて余りある特典群を備えています。
この記事では2026年の制度変更やキャンペーン情報も含め、あなたがどちらを選ぶべきかを明確にします。
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年会費の差は約13万円。家族で持つと差額は縮まる
| 項目 | プレミアム | ゴールド |
|---|---|---|
| 本会員年会費(税込) | 165,000円 | 34,100円 |
| 家族カード | 4枚まで無料 | 1枚17,050円 |
| ETCカード | 無料(発行935円) | 無料(発行935円) |
単身で見ると差額は約13万円。しかし家族4人(本会員+家族3人)で持つと景色が変わります。
| 家族4人での年会費 | プレミアム | ゴールド |
|---|---|---|
| 合計年会費 | 165,000円 | 85,250円 |
| 1人あたり | 41,250円 | 21,313円 |
| 差額 | 約80,000円 | |
差額は約8万円まで縮まり、しかもプレミアムは全員にプライオリティパス無料・治療費保険1,000万円・ホテル上級会員が付きます。単身ならゴールドのコスパが光りますが、旅行好きな家族3人以上なら、プレミアムの付帯サービスの価値が年会費差を上回る計算になります。
マイル還元率の差はANA航空券購入時に4.5% vs 3.0%
| 項目 | プレミアム | ゴールド |
|---|---|---|
| 通常還元率 | 1.0% | 1.0% |
| ANA航空券購入時 | 4.5% | 3.0% |
| フライトボーナス | 区間基本マイルの50% | 区間基本マイルの25% |
| 入会・継続ボーナス | 10,000マイル | 2,000マイル |
| マイル移行上限 | なし | なし |
| ポイント有効期限 | 無期限 | 無期限 |
通常の買い物では差がありませんが、ANA航空券購入時の差は1.5倍。年間100万円分のANA航空券を購入する場合、プレミアムは45,000マイル、ゴールドは30,000マイル。差の15,000マイルは1マイル=2円換算でも30,000円相当です。
フライトボーナスの差(50% vs 25%)も見逃せません。国際線の長距離路線を頻繁に使うビジネスユーザーは、年間で数万マイルの差になり、特典航空券への到達が劇的に早まります。
両カードともポイント無期限+マイル移行上限なしなので、ビジネスクラスやファーストクラスに必要な大量マイルを、数年かけてじっくり貯める戦略が取れます。
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ホテル特典:フリーステイギフト vs トラベルクーポン
プレミアム:フリーステイギフト+3つの上級会員
毎年のカード更新時に、国内対象ホテルに1泊2名で無料宿泊できます。2026年度の対象はマリオット、ヒルトン、ハイアット、プリンス、オークラニッコーなど。週末なら1泊5〜8万円相当の価値です。
さらに以下の上級会員資格が無条件で付帯します。
| ホテルグループ | ステータス | 主な特典 |
|---|---|---|
| ヒルトン・オナーズ | ゴールド | 朝食無料・部屋アップグレード |
| マリオット ボンヴォイ | ゴールドエリート | 14時レイトチェックアウト・25%ボーナスpt |
| プリンスホテル | ゴールドメンバー | 優先チェックイン |
ゴールド:15,000円トラベルクーポン(条件付き)
ゴールドにはフリーステイギフトがありません。代わりに年間150万円以上の利用で15,000円分のトラベルクーポンが付与されますが、アメックス・トラベル・オンラインで15万円以上の予約時にしか使えないため、利用ハードルは高めです。
「ザ・ホテル・コレクション」(2連泊以上で100ドルクレジット+部屋アップグレード)は両カード共通で使えます。
ダイニング・空港・保険の比較
ダイニング特典
| 特典 | プレミアム | ゴールド |
|---|---|---|
| 招待日和(1名分無料) | ◎ 約250店舗 | ✕ なし |
| コンシェルジュによる予約 | ◎ 24時間365日 | ✕ なし |
ここがプレミアムがゴールドを最も大きく引き離すポイントです。対象店舗のコース料金は1人2〜3万円が中心。月1回の利用で年間24〜36万円相当のリターンが得られ、年会費165,000円を単独で上回ります。ゴールドには1名無料特典がありません。
空港ラウンジ
| ラウンジ | プレミアム | ゴールド |
|---|---|---|
| ANA国内線ラウンジ | ◎ 本人無料 | ✕ 利用不可 |
| プライオリティパス | ◎ 本人+同伴者1名 無料(無制限) | △ 年2回無料(以降35ドル/回) |
| コンシェルジュデスク | ◎ 24時間365日 | ✕ なし |
プレミアムはエコノミー搭乗でもANAラウンジが無料。プライオリティパスも家族全員が利用料無料で使い放題。ゴールドは年2回までの無料枠なので、年1回の海外旅行(往復2回)なら足りますが、それ以上だとコストがかさみます。
付帯保険
| 項目 | プレミアム | ゴールド |
|---|---|---|
| 海外旅行傷害(最高) | 1億円(うち5,000万円自動付帯) | 1億円(利用付帯) |
| 海外治療費用 | 最高1,000万円 | 最高300万円 |
| スマホ補償 | 年間最大5万円 | 年間最大5万円 |
| キャンセルプロテクション | 年間最高50万円 | あり |
| 航空便遅延補償 | ◎ 手荷物紛失含む | ○ 利用付帯 |
最大の差は海外治療費用の1,000万円 vs 300万円。円安と海外医療費の高騰を考えると、300万円では盲腸の手術1回で上限に達するリスクがあります。プレミアムなら別途海外旅行保険に入る必要がほぼなく、この保険料の節約分も年会費差を埋める要素になります。
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2026年の制度変更と入会キャンペーン
主な改悪点
| 改悪項目 | 内容 |
|---|---|
| 公共料金・税金の還元率 | 1.0%→0.5%に半減 |
| ANA国内線予約システム変更 | 幼児無料が3歳未満→2歳未満に。予約開始が9:30→9:00に |
| 国際線特典航空券 | 必要マイル数が約15%以上増額 |
2026年4月14日までの入会キャンペーン
| カード | 条件 | 最大獲得マイル |
|---|---|---|
| プレミアム | 3ヶ月以内に400万円利用 | 最大180,000マイル |
| ゴールド | 3ヶ月以内に200万円利用 | 最大102,000マイル |
プレミアムの18万マイルは北米・欧州ビジネスクラス往復2名分相当。ゴールドの10.2万マイルでもハワイ往復2名分以上の価値です。どちらも入会キャンペーンだけで数年分の年会費を回収できる水準で、2026年は過去最高レベルのキャンペーンと言えます。
結論:あなたはどちらを選ぶべきか
プレミアムがおすすめの人
- ANA航空券の年間購入額が100万円超の方:4.5%還元で年間15,000マイルの差(約3万円相当)
- 家族3〜4人で海外旅行に行く世帯:全員にPP無料+治療保険1,000万円+ホテル上級会員
- 招待日和を月1回使えるグルメな方:年間24〜36万円相当のリターンで年会費を単独で回収
- ANAラウンジを頻繁に使いたい国内出張族:エコノミーでもラウンジ無料
ゴールドがおすすめの人
- コスパ重視でANAマイルを貯めたい方:年会費34,100円でマイル移行上限なし+ポイント無期限
- SFC修行を検討中の方:航空券3.0%還元+搭乗ボーナス25%で修行中のマイル蓄積を最大化
- 海外旅行は年1〜2回の方:PP年2回無料枠で十分
- 入会キャンペーン10万マイルを獲得して数年分の年会費を一括回収したい方
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まとめ
年会費差約13万円は大きいですが、プレミアムの招待日和だけで年間24〜36万円のリターンが得られ、フリーステイギフト(5〜8万円相当)を加えれば年会費を大幅に上回ります。一方ゴールドは34,100円でマイル移行上限なし+ポイント無期限という基本性能を備え、入会キャンペーン10万マイルで初年度は確実にプラス。どちらもANAマイラーにとって最強クラスのカードですが、あなたのANA航空券購入額・家族構成・外食頻度で最適解は変わります。
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