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ANAアメックスプレミアムは年会費16.5万円の価値あり?本音レビュー

結論から言うと、ANAアメックスプレミアムは「家族の人数」で損得が決まるカードです。

年会費165,000円は単身では重すぎますが、家族カード4枚無料を活用すれば1枚あたり33,000円。全員にプライオリティパス(同伴者1名無料)と最高1億円の旅行保険が付き、一般的なゴールドカード1枚分のコストでプラチナ級の特典が手に入ります。ANA航空券購入時の4.5%還元、マイル移行上限なし、フリーステイギフトも加えると、家族旅行が多い世帯には市場で最もコスパの高い選択肢です。

▶ 関連記事:ANAアメックスプレミアムvsゴールド|年会費5倍の価値はあるか

目次

年会費165,000円の正体。家族5人で持てば1枚33,000円

項目 金額(税込) 備考
基本カード年会費 165,000円 月額換算13,750円
家族カード年会費 無料(4枚まで) 合計5枚まで発行可能
ETCカード 年会費無料 発行手数料935円のみ

このカードの最大の特徴は家族カード4枚無料という破格のコスト構造です。本会員+家族4人の合計5枚で持てば、1枚あたり33,000円。一般的なゴールドカード(年会費3万円前後)と同じ水準で、プラチナ級の特典を家族全員が使えます。

家族人数別の1枚あたりコスト

家族構成 合計年会費 1枚あたり
本会員のみ 165,000円 165,000円
夫婦2人 165,000円 82,500円
夫婦+成人の子1人 165,000円 55,000円
夫婦+成人の子2人 165,000円 41,250円
フル5枚 165,000円 33,000円

単身で165,000円を払うのは正直厳しい。このカードの損益分岐点は「家族の人数」に強く依存します。

ANA航空券4.5%還元の内訳と日常決済の現実

公式サイトで強調される「最大4.5%」は、ANA航空券購入時にのみ適用される複数特典の合算値です。

構成要素 還元率 内容
通常ポイント 1.0% 100円につき1ポイント
ANAカードマイルプラス 2.0% ANA航空券購入時に100円につき2マイル自動積算
プレミアムボーナス 1.5% ANAアメックスプレミアム限定
合計 4.5% ANA航空券決済時のみ

日常の買い物(コンビニ・スーパー・公共料金)では還元率1.0%の普通のカードに過ぎません。年会費無料の楽天カードと同じ還元率に対して165,000円を払っている計算です。このカードの経済的メリットを最大化するには、決済額のうちかなりの割合がANA航空券である必要があります。

ポイントの有効期限は無期限。ANAマイルの3年の有効期限を回避して、使いたいタイミングまでポイントのまま保全できる「マイルの銀行」機能があります。マイル移行上限もありません。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードは得か?損益分岐点を徹底検証

入会キャンペーンで18万マイル獲得が可能

入会後3ヶ月以内に400万円利用で最大180,000マイル相当が獲得可能。この価値は使い方で大きく変わります。

評価基準 換算額 内容
1マイル=1円 180,000円 電子マネー充当(非推奨)
1マイル=2円 360,000円 国際線エコノミー特典航空券
1マイル=5円〜 900,000円〜 国際線ビジネスクラス特典航空券

3ヶ月400万円のハードルは高いですが、結婚式・リフォーム・納税など大型出費が確定しているタイミングなら十分クリアできます。

フリーステイギフトは無条件。マリオットのようなノルマなし

カード更新時(2年目以降)に国内対象ホテルに1泊2名で無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」が毎年もらえます。

項目 内容
特典内容 国内対象ホテル1泊2名 無料宿泊
獲得条件 カード継続のみ(決済額条件なし)
対象ホテル マリオット、ヒルトン、ハイアット、プリンスホテル等
価値の目安 休前日なら4〜6万円相当

マリオットアメックスプレミアムは年間400万円の決済がないと無料宿泊が得られませんが、ANAアメックスプレミアムは更新するだけで無条件にもらえます。決済額が流動的な方にとっては大きな安心材料です。

注意点として、ホテルチェーンの上級会員資格(マリオットゴールド等)は自動付帯しません。ホテルステータスも欲しい方はアメックスプラチナを検討してください。

プライオリティパス「同伴者1名無料」が家族旅行を変える

世界1,400ヶ所以上の空港ラウンジが使えるプライオリティパス(プレステージ相当)が、本会員+家族会員の全員に無料で付帯。しかも同伴者1名も無料です。

利用者 無料枠
本会員 本人+同伴者1名
家族会員①(配偶者) 本人+同伴者1名
家族会員②(子) 本人+同伴者1名
家族会員③(子) 本人+同伴者1名
家族会員④(親) 本人+同伴者1名
合計最大 10名(会員5名+同伴者5名)

楽天プレミアムカード(年11,000円)のプライオリティパスは本人のみ無料で、同伴者は3,000〜4,000円。家族4人のハワイ旅行で往復ラウンジを使えば、他カードなら数万円の出費が、このカードなら全員無料です。

付帯保険は業界最高水準。競合が改悪する中で相対的価値が上昇

補償項目 ANAアメックスプレミアム 一般的なゴールドカード
傷害死亡・後遺障害 最高1億円 5,000万円
傷害治療費用 最高1,000万円 300万円
疾病治療費用 最高1,000万円 300万円
賠償責任 最高5,000万円 3,000万円
携行品損害 1旅行100万円 50万円
救援者費用 1,000万円 300万円

特に傷害・疾病治療費用の1,000万円は圧倒的。2025年にSMBC系カードが「出国後の利用付帯」を廃止するなど、競合が保険条件を厳格化する中で、ANAアメックスプレミアムが従来の手厚い補償を維持している相対的な価値は急上昇しています。

▶ 関連記事:アメックスゴールドプリファードとグリーンどっちが得?

結論:持つべき人・持つべきでない人

持つべき人

  • 海外旅行好きな4人以上の家族:1枚33,000円で全員にPP・保険1億円・フリーステイギフト
  • 年間決済額400万円超のANAヘビーユーザー:4.5%還元+マイル移行上限なし+ポイント無期限
  • 直近で300万円以上の大型出費がある方:入会キャンペーン18万マイルで初年度から大幅黒字
  • 招待日和を月1回使える方:年間18万円相当のリターンで年会費を回収

持つべきでない人

  • 単身で年間決済200万円以下の方:年会費を回収できない。ANAアメックスゴールド(34,100円)のほうが合理的
  • 海外旅行が年1回未満の方:PP・保険がオーバースペック
  • ANA以外のマイルを貯めたい方:ANAマイルにしか実質移行できない。マリオットプレミアムかアメックスプラチナが適任

まとめ

ANAアメックスプレミアムは「年会費が高い」という表面の裏に、「家族単位で見れば市場で一番安いクラスのプラチナカード」という事実を隠し持っています。競合が保険や特典を改悪する中で、このカードの相対的な価値は上がっています。ご自身の家族構成・ANA利用頻度・年間決済額と照らし合わせて、冷静に判断してみてください。


◆ カードのお申し込みはこちらのLINEから対象のカード名を送付してください
https://lin.ee/iLbheKt

◆ YouTube動画で詳しく解説しています
https://youtu.be/f5Hi40HiwQs

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